引退

どうもオクタンです。

コロナウイルスが蔓延している今のご時世ですが、いかがお過ごしでしょうか?

 

 

私はTwitterでとある記事を拝見しました。それは中高生の部活における大会の中止の件についての記事でした。

率直に言って、この件に対してしょうがないの一言に尽きます。それでも最後の大会を迎える中高生にとってはとてもかわいそうでならないと思います。

こんなことを記事にしてもしょうがないと思いますが、自分が最後の大会にどのような決意で臨んだのか?思い出話をさせてもらいます。

 

中学はバスケ部だった自分は高校生になって陸上部に所属することにしました。

理由はいろいろありますが何より知ってる友達がいたし、走ること自体結構好きだったから。祖父や叔母の影響もありました。

 

私ははっきり言って中途半端に終わるのが嫌いでした。だから中学の時目標に掲げて、達成できなかった「文武両道」を掲げ、両立することが最大の目標でした。

高2の時点でほぼ完成形に近い8割9割達成出来て満足はして止めようか迷いましたが(指定校推薦のため)、上文にも書いてある通り結果がどうあっても中途半端に終わるのは良くない。私の中でそんな考えが浮かび、結果最後の大会に出て引退を果たしたわけです。

最後の大会ではありましたが、最後もいつも通りの形で臨みました(最初から最後の大会まで緊張しっぱなしでしたが)結果的には、記録更新には至りませんでしたが、不思議と終わったって感覚がなかったです。

 

最後の大会、自分の中では最後だと分かっていても最後と認識したのは、大会後のミーティングで引退する人の最後の一言でみんなの前に立ったときでした。

「あぁ…これが引退なのか」

最後みんなの前で何をしゃべったか記憶が曖昧です。確かマネージャーに迷惑かけんじゃねぇってことと、顧問には我が儘聴いてくれてありがとうってことは言ったような気がします。

仲間とはある一件で仲を悪くしてたので、悪くした以降の思い出はあまりないですww

 

最後の大会に出て、引退式やって終わりを迎える。この形があるからこそ上級生はどんな結果であっても受け入れて止めることが出来ると思うんですよね。

だから今の中高生は本当に悔やんでいる人多いと思います。すごい同情します。こんな不本意な形で終わるの嫌だって人いると思いますが、時期が時期です。仕方がないです。

 

だから私は考えました。どのようにしたら「引退」と感じ、晴れやか(?)な気持ちで止めれるかを。

それは自分なりに今までを振り返り、記録を残すことではないかと。

今までの軌跡を振り返って見てはいかがでしょうか?あんなことした、こんなことがあった。ノートなりにまとめてみましょう。大会で記録がいつ出たとか、顧問に怒られたとか、何気ない友人との下校時なんてのもいいかもしれません。引退の時思うのは今まで大変だったよな~とか仲間と一緒じゃなきゃここまで来れなかった~とか。そんなことでした(少なくとも自分はそうだった)。

その行為を行うことで、引退したと思えるかもしれません。

 

もしくは、大学や社会人になっても継続するみたいな形もありかもですね。果たせなかった目標を次に繋ぐことは極めて困難かもしれませんが…形式上ではありだと思います。

私自身、今現在マラソンを趣味として走ることを継続してます。一応余裕があれば記録会など参加も考えている次第です。

今の目標はかなり大雑把ですが、30歳まで継続出来るような人になりたいと思ってます。それが出来たら40、40超えたら50…って感じで最大50までを目標にしてます。今は自粛の関係であらゆるマラソン大会が中止になっていますが、そのために今出来ることはモチベの維持が出来ればいいと思ってます。軽くプライベートを話してしまいましたね。。。こんな形で継続もありって話でした。

 

区切りは大切なことには変わりありません。そういった意味でその区切りを失ってしまった中高生は大変悔やんでることと思います。けど今のコロナが収まるのはまだ大抵先だと見込まれてます。ひどいことを言うかもしれませんが、引退がどうこう言っても大会が無くなることは既に決定済みなのです。

 

だからこそ今出来ること、やれることを探し最大限までとことんやりましょう。今の私たちが出来ることを。

 

 

何だか言いたいことがまとまりませんでした。すみません。賛否両論いろいろある次第だと思いますが、考えついたらまたブログにアップします。

 

 

Okutan